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一人ぼっちの姫

第2章 日常

毎日、世話係の人が食事を運んでくる。

パン一枚に、水、腐りかけの野菜。


私は、はみ出し者の姫…


だから、豪華な食事なんて食べさせてもらえない。



贅沢は言えない。



孤独で、寂しくて…




一人で食べる食事は、おいしくないの。



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