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一人ぼっちの姫

第8章 帰ってきた


『そうそう、私ルイと話したいと思っていたの。』


「わたしと?」


『ええ、ここではなんだから、場所を移動しない?』


「え、でもキルトが…
目を離さないほうがいいんじゃ…」


『大丈夫、そのまま寝てれば、
明日には元気になってるから!』



「…それなら、行こうかしら…」



クスッ

『案内するわ、
少し道が難しいから!!!』



「ありがとう」








私は、カレンについていった。


カレンと私は気づいてなかった、



あの子が、見ていたことを…

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