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一人ぼっちの姫

第11章 気持ち

そっか、これが恋…



ん?…恋!?



「そ、そうなの?///」


『はい、きっとそうですよ』







あれ?



でも私、ロートと結婚しなくちゃいけないんだ…




この【恋】は叶わないんだ…




自分の気持ちを理解したとたん、私はどうしようもなく悲しくなった。


そっか、だから私は、王女になることを心から喜べないんだ。


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