テキストサイズ

この手を離さないで

第2章 出逢い

麻千架「あと、咲君、紅君、心君ですよね。」

私は残り3人の名前を言った。

咲「せいかーい!」


心「俺らのファンか?」

何かこの人怖いよ。

ガチで不良なの!?


紅「ごめん。こいつ、怖いでしょ。でもホントは優しい奴だから大丈夫だよ。」

いや、それ嘘でしょ!?

ちょー目つき悪いよ


まあ人は見かけによらないって言うし。


麻千架「私はファンじゃなくて、親友が大ファンなので…」


光「そっかぁ。君は?」


何が『君は?』なんですか?

私今ファンじゃないって言いましたよね?


聞いとりました?


漣「…君の名前。」

ああ、そういうこと。

麻千架ちゃん分からなかったわ(テヘペロ)


麻千架「私は菅原麻千架です。高二です。」


咲「俺らと同い年なんだ。」


そうなんだ。

なんか友が言ってたような~


光「俺ら5人は全員同い年だからね。っあ!タメでいいよ。」


麻千架「わかった。」

まあこの人達も大変だったんだよね。


じゃあ住むことを許可するしかないか。


麻千架「部屋案内するね。」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ