テキストサイズ

この手を離さないで

第3章 生徒会へようこそ!

そういえば、漣君が居ない。


光「漣は先に生徒会室に行って2人の荷物とか整えてるよ。」

っえ~!漣君が教室行ったの?

もう黄色い声が出まくるよ。

ってかいつの間に持ってきたんだよ。


心「麻千架、一緒に住んでることは内緒にしろよな。」

心君ってやっぱり怖い。

オーラが黒い。


麻千架「じゃあ、適当にうそつくから話合わせてね。」


心「ああ、わかった。」


紅「では、生徒会室に行くよ。」


友が固まって動かない。

咲君が腕を持って、連れて行ってくれるらしい。


歩くこと約3分。

着いた。

ここは、使われてないって言われてた教室。


良く見ると生徒会室って書いてある。


しかしまあ遠いこと。

光「漣、ありがとー。」


いきなり入り、漣君にお礼を言ってる。

続いて私達が入る。


って何じゃここ!?

まず、めっさ涼しい!
エアコンがついてる。

何より広いし、机とか新品でピカピカ。


とにかく、普通の教室と桁違いにすごい。


光「驚いただろ。理事長が君達はこの学校の誇りだからって言ってこうしてくれた。」


友「すごー。今日からここで勉強!しかも咲君と/////」

彼氏よ、ドンマイ。


麻千架「漣君、ありがとね。」


漣「…うん。」

ホント無口。私漣君とやっていけない気がする。


友「まず何でここにWAN MOONがいるの?」

やっと正気になったよ。


光「それは、俺らはここの生徒だから。」


友「っえ~!!だって会わなかったよ?」

親友よ、私も同じ事を思ったぞ。


咲「バレないように、生徒会に入ってみんなと別に勉強してるの。まあここまでスゴいことしてくれてるから、キチンと仕事してるけどね!」


友「そうなんだ///」

咲君のときだけ特に顔が赤いな~


友「っで、何で私達を推薦したの?」


光「それは、麻千架と俺らは…」


ヤバいよ!それは言っちゃダメ!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ