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この手を離さないで

第3章 生徒会へようこそ!

出迎えてくれたのは、この学校一、優しい教頭先生だった。


よかった~。これで少し安心。


麻千架「あの~何故私達を?」


教頭「君たちは今日から、生徒会に入ることきなったんだよ。」

そういうことか。

もう決まっちゃった!?

友「何故私達が?」

あ!言ってなかったな。


教頭「生徒会長からの推薦。」


麻千架「もう決定ですか?」


教頭「うん。頑張って。」


友「っえ~!!」


教頭「僕はもう職員室に帰るね。あとは生徒会長が案内してくれる。もう少しで来るから待ってなさい。じゃあ頑張って。」


教頭、出て行きやがった


これから教室別じゃん。


友「私達褒められるようなことしたっけ?」


まあ、友はワケ分かんないか。


光「遅くなってごめん。」


友「っっっっ!」

-バタン-

って倒れるはずが、咲君に支えられてる。


友「あ!ありがとう///」


咲「大丈夫?」

友、顔真っ赤。

咲君、神担だもんね。

友「な、な、何でここにWAN MOONがいるの?///////」


心「生徒会だから。」

言い方怖いって、心君。


麻千架「光君が会長なんだ。まあそんな感じだけどね。」


今人気絶頂中のアイドルと普通に話してる私に友は、目が点になってるし、固まって何も話さない(笑)

ウケる!今の友の顔がヤバいんですけど(笑)

光「漣が副会長、紅が会計、咲が書記。」

心君は?忘れてる。


麻千架「心君は?」


光「あいつは、不良だからいるだけ!」

なるほど。
でも扱い悪くね?


紅「大丈夫。心が決めたことだから。それに、咲が書記の仕事やらないから、心がやってるし。」


っわ!紅君どこから出てきた?いつから居た?


紅「びっくりした?初めから居たんだけど、存在感を消した。」


はい?存在感を消すとか、何言ってるんですか?


光「紅は、何故か自分で存在感を操れるんだ。落ち込んだときの存在感はほぼ0だからね。」

なんじゃこいつ!?

逆に怖いよ!


ってか何の逆だよ。

自分でつっこんじゃった

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