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この手を離さないで

第4章 初めての胸の高鳴り

麻千架「はあ~」

ため息しか出ない。

友「はは!(笑)」

今日は副会長になって2日目の朝。

友がまた彼氏と、その…

エ、エッチしたんだって//

明らかに置いて行かれてる!

まあ、アニヲタにはエッチなんて無理だけど。

なんかショック!

光「はよ~!!」

朝から元気だな。

ちなみに気づいてる人もいると思いますが、時間帯ずらして登校してます。

バレると面倒だし。


友「咲君、おはよ!」

咲「おはよー!」

早速咲君のとこかよ!

紅「心、最高!(笑)」

二人でモノマネしながら生徒会室に入ってきた、紅&心。

心「紅も似てたけどな」

心君って紅君と居るときだけ、不良が取れてるんだよな。

なんかBLっぽくね。こいつら!
ってそんなワケない。


漣「~ふぁあ」

大きなあくびだね、漣君

麻千架「おはよ!」

漣「…はよ」

眠たそうだな。
ちゃんと寝たのか?

麻千架「良く寝れた?」

漣「…怖い夢見たから寝れなかった。」

なんか、ちょー可愛かったよ。

光「っあ~!!教科書忘れた。麻千架、見せて。」

何だよ、急に大きい声出すから、びっくりしたワイ!

麻千架「イヤって言っても、強制でしょ?」

光「流石、麻千架。正解。」

流石とか言われても3、4日ぐらいしか一緒に生活してねぇーよ。


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