テキストサイズ

この手を離さないで

第7章 ドキドキの正体

友「よかったね!私、今日用事あるから帰るね。」

っあ!あと30分で漣君帰ってくる。

麻千架「分かった!気をつけてね!」


つい、友と長話しちゃった…

時間ないからチャーハンでいいか♪


漣「た、ただい…ま」

ん?

麻千架「早かったね。おかえり!」

漣「うん…今日、悪いけど、ご飯いらないから…」

なんか、顔赤いし、フラフラしてるけど!?

麻千架「大丈夫?」

漣「大丈夫だから…もう寝るから。」


疲れてるし、あまりしつこいとヤダだろうし…

麻千架「分かった。おやすみ…ゆっくり休んで。」

漣君はもうそれ以上何も言わなくて、ただ少し微笑んで、頷いた。


心配だけど…


もしかして、仕事の人に無理やりお酒飲まされたのかな?

でも、高校生だしな…


私も早く食べて、寝ようと!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ