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この手を離さないで

第8章 私がしてあげられる事…

今日の学校は、理由が分からないけど10時に終わる。

麻千架「ラッキー」

漣「…はよ」

麻千架「大丈夫?」

漣「もう平気。」

昨日は本当に具合が悪そうで、今も少し顔色が悪いけど。

麻千架「学校休む?」

漣「大丈夫だから」

漣君がそう言うならいっか!

漣「いただきます」

普通にご飯食べてるし


そういえば昨日の微笑みは何だったのか…


きっと、ありがとうの意味なのかな?


漣君と生活していて、何となく分かってきた。

麻千架「いただきます」

2人で食べてる

何も話さなくて、少し気まずいけど、慣れた。


漣「…ごちそうさま」

もう食べ終わったのか…

早いな!

漣君が食べ終わってから5分後、やっと

麻千架「ごちそうさま」

食べ終わった私!

漣「…今日は早く学校行くから、先行ってるから」

麻千架「分かった!後でね!!」

漣「…うん」

私も行きますか!

後、20分はかかるけど…

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