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この手を離さないで

第8章 私がしてあげられる事…

麻千架「おはよー」

友「おはよー♪」

学校に来て早速、思ったこと…


友は昨日彼氏と会っていたのか!?

友「ねぇ、ねぇあのさ私昨日彼氏と会ってたんだけど…」

やっぱりかい!
朝からご機嫌だからね…

友「でね、何故かこのネックレスくれたの!」

友の首には、ピンクのキレイなネックレスが光っていた。

友「可愛いでしょ!!」

麻千架「可愛い!私今ブレスレットが欲しくてさ~」

友のネックレスはホントに可愛いかった

麻千架「でも、友みたいに買ってくれる人いないしね。」

友「いないんじゃなくて、つくる気がないんでしょ(笑)」

そうで~す!

麻千架「流石、友!正解!!」

友「早くつくってよ!一緒にダブルデートしようね♪」

めんどくせ~

麻千架「分かったよ。」

友「ってかさ、漣君が生徒会議室から出て来ないんだけど…」

私達が生徒会室で勉強していると言っても、授業の教室と生徒会の仕事をする部屋は壁でしきられている。

生徒会議室って言うのは、仕事をしているほうの部屋。

麻千架「何かやってるんだよ。」

友「まあ、みんな居ないから仕事が溜まってるしね。」

麻千架「そうだよね~私達も何か手伝う?」

友「いいでしょ。だってもう授業始まるよ。」

麻千架「じゃあ呼ばなきゃ!」

友「さっき呼んだんだけど返事がないの!」

麻千架「集中してるんだよ。じゃあ呼ばないどくか?」

友「だね!」

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