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この手を離さないで

第11章 おかえりー!

友「じゃあね~!」

もうパーティーが終わり、友が帰って行った。


いつまでも帰る気がない咲君たちを見て不思議がってたけど(笑)


実はここの住人なんだよ、みんな!


なんて言えないけどね~

漣「…麻千架、これはどこにしまうの?」

片付けを手伝ってくれている、漣君。

麻千架「そこの棚の一番上だよ。ありがとう!」


咲君、心君、紅君は疲れて眠ってる


長旅だったからね!


そんなことを考えている頭の中で、疑問が実はいっぱいある。


友と漣君は何を話してたんだろう?


心君と漣君が恋バナをしてて、そのあと呼び出したのなら、もしかしたら告白かもしれない。



でも、漣君が誰に告白しようと私は、関係ない…


でも、何故モヤモヤするの?


何でちょっとイヤなの?

『イヤ』?

別に関係ない。

好きでもない。


じゃあ何故イヤ?


も~分からない!

漣「麻千架?」

麻千架「は、はい!」

びっくりした!

漣「…そこの片付け終わったから。」

気付けば、庭に置いてあったバーベキューセットや、リビングのお菓子のゴミなどはキレイになっていた。


麻千架「ありがとう。」

漣「…たいしたことじゃない。俺、風呂入ってくる」

麻千架「は~い」


-バタン-

ふぅ~、なんか漣君と話すの緊張した


なんか、私変になってる


麻千架、しっかりしなさい!

麻千架には…

アニメがある!

はい、これテストにでるよ(笑)


はい、皆さん一緒に…


麻千架にはアニメがある

皆さん、よく出来ましたね(笑)







私、今のバカだ~(笑)

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