カラスの人
第2章 やめてょ…。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
それで、俺の目の前に来て。
男「私の姫になってくれませんか?」
って、言われた。そいつは見るからに、頭がおかしそうで
まじヒゲがボーボーのオッチャンだった。
こんな奴、絶対に嫌だ!! と、思った。
男「私の爆弾は楽しめましたか?」
俺は、その言葉を聞いた瞬間
今までの萌の俺を庇う光景が頭の中に出てきた。
俺「お前が、あんな変なのを仕掛けてたの!!!
…絶対、絶対!! お前のものにはならない!!!」
カラス「…偉い、な、ゆの
じゃあ、お前はちゃんと逃げれるな?
俺が、こいつを、捕まえとくから、その間に
…ゆのは、逃げて? …わかった?」
そんなの、できない。
カラスが男に飛び掛った。
男「何をする!!」
男がカラスのお腹を棒でなぐった。
カラスは、それでも頑張ってた。
カラス「ゆの!逃げろ!!」
でも、そんなに傷ついてるのに…
カラスがいくら強くても、勝てないよ…。
カラスは、殴られ続けて気絶した。
男が、カラスに止めを刺そうとした時。
俺は、カラスを後ろからギュッて抱き締めた。
すると、男は手を止めた。
男「これは、これは、戻ってきてくれたのですか?」
俺「お前のためじゃない! カラスのため!!」
そう言って、そいつを泣きながら睨んだ。
男「あぁ、その顔、とても、そそりますねぇ(ニヤ」
きもい顔で見んなブスって感じw
俺「…ふざけんな!!!」
男「では、貴女がもし、私の姫になってくれるのなら
この男は殺しません。もし、ならないなら…」
俺「…なるにきまってるでしょ!!」
男「これは、これは、ありがたい。
では、行きましょうか。私の姫(ニヤ」