テキストサイズ

ヤンキー守護レイ

第34章 姉ちゃん



何度も何度も頭を下げる、
父の姿。


あの、


父の姿だった。






…そん、な…


なんで…だって姉ちゃん
なんか…興味ない…


みたいな態度とって…




頭を下げる父からは、

透き通って光る、
綺麗な涙。



っ…!



そ「…お願い…します」
















お願いだから










姉ちゃんを生きさせて。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ