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ヤンキー守護レイ

第10章 父親

病室に声が響く。

弟「ねーちゃん、
大丈夫か?倒れたんだぞ?」

そう言いながら病室に
入ってくる弟…と父親。

父「…大丈夫か?」

も「うん…ごめんね?」

弟「なに謝ってんだよ!

ねーちゃんがすることは、
早く体、治すことだろ!」

弟はニコニコと笑っていたが
手は震えていた。

あぁ、私、

こんなに心配かけてたんだ。

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