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完熟の森

第15章 変化

二学期が始まり僕の生活はまた単調で変化のない暮らしが始まった。


バイトがなければ理音と帰り、理音の部屋で過ごす。


雫の家には相変わらず本の貸し借りの時だけ行き、彼女の様子を確かめていた。


森は段々と秋の色に変わろうとしていた。


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