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完熟の森

第17章 身も心も

雫が僕の首に腕を絡めたから、僕は思い切り抱き締めた。


雫の濃厚で甘りに僕の中が熱くなった。


雫を見つめると胸が苦しくなった。


雫の全てが堪らなく僕を狂わす。


僕は雫に口付ける。


雫の唇は直ぐに開き、僕の舌を招き入れた。


クラクラする。


脳内がとろけそうだ。


僕は雫が欲しくて堪らない。


雫も僕を欲していた。


僕は雫を抱き上げた。


雫も僕にしがみついていた。


そのままソファーに座って、僕達は口内を堪能し合った。


僕の手は雫の背中を撫で回し、雫の服の中に入っていく。


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