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完熟の森

第33章 祭り 2

「…千晶・・私壊れちゃう」


「俺で壊したいんだ…」


僕の舌は饒舌で自分でも興奮が収まらず僕のはすっかり復活していた。


「いつもの千晶じゃないみたい…」


分かってる。


きっとこの浴衣と酒のせいだ。


火照る体で雫に覆い被さった。


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