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完熟の森

第33章 祭り 2

翌朝、早く目が覚めた。


雫はまだスヤスヤと眠っていた。


僕はシャワーを浴び、腹が減ってキッチンで菓子パンを手に取り銜える。


流しの横に金魚が入ったボウルを見つけた。


五匹いた金魚は二匹しか泳いでいなかった。


僕は前に物置で金魚鉢を見かけた事を思い出す。


僕は銜えていいたパンをテーブルに置き、外へ出て物置から金魚鉢を見つけ出した。


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