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完熟の森

第5章 誘惑の森

周りには木々しかない。


雑草は日が当たらないせいか意外にも低く自由に歩けた。


僕は理音の手を引いて大木に連れて行った。


「理音…誰もいないよ。何する?」


そう理音に聞くと理音は顔を赤らめて僕をジッと見た。


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