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完熟の森

第37章 受験本番

二月の後半いよいよ合格発表だった。


僕は雫のパソコンで自分の合格を知る。


「雫!雫!受かった!!」


雫はキッチンから飛んできて、僕の受験番号を確認すると僕を抱き締め「おめでとう!おめでとう!」と連呼し自分の事のように喜んでくれた。


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