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完熟の森

第37章 受験本番

その時、外でクラクションの音が聞こえた。


「来たわ。行きましょう」


「何が来た?」


「タクシー呼んだの。お祝いにお酒飲めないの嫌だから」


なるほど…


僕達はコートを着込み部屋を後にした。


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