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完熟の森

第5章 誘惑の森

完璧だ。


最高にエロティックな眺めだった。


「千晶…恥ずかしい…」


「理音、めちゃエロ。写メ撮っておこうか?」


「やめて!」


冗談で言ったのに本気にされた。


僕がしばらく何もしないで眺めていたら、理音がモジモジと足を動かした。


「千晶、居るの?」


「居るよ。ちょっとエロい理音に見とれてた」


「ねえ、お願い。千晶触って」


目隠ししてるから理音は不安なんだ。


「ふうっ…」


僕は理音の耳に息を吹きかけた。


「ひあゃっ…」


面白い。


さあ、理音始めよう。


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