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完熟の森

第41章 簡単な結末

僕は自分のベッドでゴロゴロしていた。


雫の言った事にまだ怒りが収まらない。


お見合いって何だよ!


いらないってなんだよ!


今日で卒業って全然意味分かんねー。


一体何なんだよっ!

馬鹿にするなっ!


僕が枕に八つ当たりして殴って放り投げたら、丁度部屋のドアが開いて、美梨がキャッチした。


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