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完熟の森

第42章 ハタチの僕

「新堂君5時あがり?」


「ああ、そうだけど」


「私も…この後ご飯食べに行こうよ」


コーヒーショップのバイト中、A大の吉野さんに誘われた。


彼女は僕と同じ二年生だ。


雰囲気が明るくて可愛くてちょっと最初の彼女の楓に似てた。


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