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完熟の森

第42章 ハタチの僕

暫くするとまた僕は息が出来るようになり、また歩き出す。


僕の前のまだ見えない未来に向かって歩き出す。


僕の記憶から雫がなかなか消えない。


そうやって僕は東京での生活を送っていた。


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