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完熟の森

第46章 雫の本

本を抱えて急いで自宅へ戻り、僕は夢中で本を読んだ。


物語は読まずとも結末は分かる。


しかし、僕は知る。


雫の本当の気持ちを…


あの頃、あの時、どう考えてどう感じていたかを…


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