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完熟の森

第46章 雫の本

雫は僕と出逢った時から僕に惹かれていた事。


僕に溺れていく罪悪感。


年が離れている事への悲しみ。


深まる想いへの怖さ。


永遠を願ってしまう恋心。


僕の幸せを願う気持ち。


僕を離さなくてはと思う葛藤。


別れの決意。


失った後の喪失感。


それが切々と描写されていた。


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