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完熟の森

第6章 家の主

あの興味津々だった古びた木の家に、僕はうたた寝をしたせいですんなり入る事が出来た。


しかも家の主ともあっさり会えた。


やっぱり昨日見た人影は幻ではなかったのだ。


僕はソファーに促され座り、家の中をキョロキョロと見渡した。


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