テキストサイズ

完熟の森

第6章 家の主

そんな僕の好奇心の目を知ってか知らずか分からないが彼女はクスクス笑い出した。


「ふふふ、まさかSM坊やがハンモッグに寝てるなんて思わなかったわ」


彼女はまだにやけていた。


僕はレモネードを吹き出しそうになった。


「やっぱり昨日見てたんですね」


もう開き直って僕は答えた。


「最初はレイプかと思ってね。でも様子見てたら違ってた」


彼女はクスッと笑った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ