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▽たくさんの幸せをありがとう。

第2章 2.勧誘

いつしか私はけいた君に話しかけられるのが楽しみになっていた。


マネージャーの話だけじゃなくて、中学の時の話もするようになった。



しかし、ある日けいた君は私に「無理してマネージャーやんなくてもいいからね」と言ってきた。


(え、嘘でしょ、話すきっかけなくなるじゃん(ノД`))

私はうなずくことしか出来なかった。


すると、けいた君の友達のよしが「そうじゃなくて、付き合ってくださいだろ~」と言っていた。


(からかうだけならやめてよ…)

私はそう思ってた。


するとけいた君は「ちげーよ、ばかっ」
と顔を赤くしてどこかに行ってしまった。

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