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あたしは誰のもの?

第5章 3人と・・




・・僕が彼女に対する好意はみんなとは少し違うのかな

でも仕方ない


だってこうまでしないと…


彼女はきっともう二度と僕を見てくれないから


「千草、お前の欲だけで冷華を傷つけるんじゃないぞ?」

哉夜は言う


「・・どうかな」


「そうしなきゃ…冷華に嫌われていくだけ」

冷めた口調で言う哉夜に千草もまた冷めた声で言う


「ご忠告、ありがと」

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