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あたしは誰のもの?

第8章 千草の嫉妬



「え?ちょっと待って!離して、痛い!!」


「答えろよ」


「っ!?」


「あ、あの!山波くん、暴力は・・・」


「・・・先生」

横目で春菜を見る

「・・・・・・」


あまりに冷たい目で、春菜はゾッとする

「・・・・わかる、よね?」

顔を青くして春菜は図書室から出て行った


そして千草はその目で冷華を見る


「ねぇ・・・なんで?」


 

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