テキストサイズ

あたしは誰のもの?

第8章 千草の嫉妬



冷華は春菜を見て少し前の自分と重ねた

似てる・・・


春ちゃんはあたしにすごく似ている・・・

「?」

春菜をジーと見る冷華を不思議に思った


「それじゃ変態だよ、冷華」


隣から声する

「起きてたのね」


「・・・うん。でさ・・・」


千草は冷華の頭を掴んでグイッと引き寄せる

「痛っ!」


「・・・・なんでこんなに遅いの?」

低く冷たい声だった

 

ストーリーメニュー

TOPTOPへ