あたしは誰のもの?
第3章 第二章
しばらく歩いてると駅に着く
この時間帯だからひとはあまりいない
曲を聴きながら電車を待ってると
急に後ろから手が伸びてきてあたしの胸を揉んだ
「ひゃあ!?な、なに!?」
驚いて後ろを見たら・・
「りゅ、琉星・・?」
いかにも俺らは悪です、的な顔と服装をしている集団の中に琉星がいた
「よ!」
「なにがよ!だよ、胸!離して」
「いいけどさ、キスしてもいい?濃いやつ」
「は!?ここで!?」
「ま、ダメて言われてもするけどね」
「んっ・・・」
ちゅく・・・
絡みあう音が聞こえる・・
わざとだな・・・