テキストサイズ

あたしは誰のもの?

第11章 別れと初恋




――――――――――――――



「雄汰・・」


伏せてる雄汰に心配そうに聞く


どうやってここに来たなんてわからない


「おい、雄汰・・大丈夫か?」


祥平が聞く


「・・・・・」


だが、雄汰は答えることなんてできなかった


だが、手を握り締めている・・

心情がわかるのには充分だった



キィ・・


「雄汰さん」



この声・・・・



「千草・・・・?」



 

ストーリーメニュー

TOPTOPへ