テキストサイズ

あたしは誰のもの?

第11章 別れと初恋




「クス・・・だいぶ参ってるみたいですね」


笑いながら言う


「おい・・・てめぇはなんなんだ?」


和泉は声を低くしていった



「和泉・・コイツは弟のダチだ」


「哉夜の?」


「・・・雄汰さん、ほんっと余計なことをしてくれましたね」


無表情になる千草


年下なのに・・・その顔に鳥肌が立った・・・


「は?」


「・・・冷華がまた・・・恋愛に対してトラウマになったじゃないですか」


 

ストーリーメニュー

TOPTOPへ