あたしは誰のもの?
第12章 冷華と千草の過去
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「・・・・で、だれ?」
「この子は冷華!!うちの友達」
「はぁ!?千紗の?」
「どうしちゃったの?急に」
「別に?あ、冷華に紹介するね」
紹介されなくてもわかる
哉夜
琉星
千草
そして千紗
この4人は知ってる
嫌でも知ってしまうほどこのひとたちは目立っていた
「・・・・みたいな感じ!」
「よろしくね?冷華ちゃん」
千草はニコッと笑う
あたしはなにも反応はしなかった
「あん?よろしくも言えねぇの?」
琉星て人は明らかにイラッときたようだった