テキストサイズ

あたしは誰のもの?

第14章 後悔




「・・・・千草・・・」

「ぅあ・・・・あ・・・・・ああああああッ!!」


なんともできない気持ちに僕はただ叫ぶしかできなかった

後悔だけが僕の心のなかに埋め尽くされていた



――――――――――――・・・・・・


それからすぐのことだった


冷華は僕にしか見せなかった表情は哉夜と琉星にも見せるようになった


哉夜も琉星も冷華に落ちていった



僕しか知らなかった表情

僕しか知らなかった言葉

そして僕しか知らなかった・・・身体



 

ストーリーメニュー

TOPTOPへ