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｢まぁ････｣

｢････やっぱり雄汰が行動しなきゃだめか｣


いままで黙っていた祥平が口を開いた


｢今の雄汰が自分の気持ちを冷華ちゃんに伝えれば少しは意識してくれるんじゃねぇか？｣

｢･･･そうだといいけど･･そんな簡単にいくかよ｣


俺はそういった

哉夜のダチ、千草
あいつの話を成り行きとはいえ聞いたが、

初対面とはいえ千草はすごい奴なんだとは思った
そんなひとがどんなに頑張っても冷華ちゃんは振り向かなかったんだろ？


簡単に冷華ちゃんが雄汰を意識するとは思えないんだけどな･･



｢･･･まぁ、俺らだけでこの話をしててもしょうがねぇんだけどな｣

隼が苦笑いそながらいう

｢雄汰がいねぇと話になんないか｣


はぁ、とため息を漏らす流架