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｢････････････････｣

｢｢で｣｣

｢俺らになんも言わずに｣

｢･･帰ってきた、のか｣



千紗さんは哉夜と琉星に怒られていた


｢ちょっと･･･千草、冷華！なんでこいつら呼ぶのさ！｣

｢呼んで正解だ！アホ｣

｢ッ！琉星にだけはアホって言われたくないッ！｣

｢うるせー!!俺だってお前らが思ってるほどアホじゃねぇんだよ｣

｢｢｢｢アホだよ｣｣｣｣

｢ッ!?････････う、うるせーな･････｣


だんだん声が小さくなっていく琉星
地味に落ち込んでいた


｢････で、千紗。なんで一言も言わずに帰ってきたんだ？｣

｢うちは帰ってきちゃいけなかったわけ？｣



千紗が顔をしかめた

ピリッと空気が重くなる


｢･･そうじゃねぇよ。お前が帰ってくるってわかってたら俺らが迎えに行けただろ｣

｢え････｣

｢はぁ････千紗が帰ってくるってわかってたらなー･･酒でもぶっかけてやったのによぉ｣