あたしは誰のもの?
第22章 おまけ(END2)
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QUEEN,冷華side
自分が誰が好きなのか
避けてきていた自分自身の気持ちに向き合えることができた。
「はあ....ッはあ...!」
あたしはそのひとに想いを告げるために
走っていた。
そしていまあたしは相手の家に着く
「はあ...はあ...心臓痛いし疲れた!」
ドクドクと鳴り止まない心臓の音は、
走っていたからなのか
告白をするからなのか
わからない。
でもこんなに心臓が痛いのはきっと...
冷華は扉の前までいくと、
インターホンに指を置く
「ふぅ...よし!」
一息つくとインターホンを押す
ピンポーンという音とともにばたばた歩く音が近づいてくる
がちゃ!
「れ、冷華ッ!?」
「告白のね、返事をしにきたよ
哉夜」