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初恋の味

第2章 気づいた気持ちに

それからも
今までと変わらずメールのやりとりは続けていた。

ただ、前と違うのは
“好きだよ。”
って言われるようになった。

それが、冗談なのかよくわからないから
真面目に返事が出来なかった。

でも、私は“嫌いではない”
とか答えていた。


そのうち
“私も好きだよ。”
なんて返事をしてしまっていた。

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