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あいつの監獄

第3章 恐怖と優しさ


「ふざけんなよ、クソッ!」

「ごめんなさい…っ」

怖い…
怖い…
怖い…

彼は私を手錠でまた
ベッドと繋げて
部屋を出ていった

「誰か…たすけて」

ここが何処なのか、
私に自由はないのか、
お母さんたちは
どうしてるのか、

どうしようもない
不安にかられ
涙が溢れてきた



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