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おいしい関係

第22章 21

「なるほどね‥。」


私の話しを聞いて、何かを考え始めた真田さん。

それからリラックスさせるためか、一緒に腕のストレッチをしてくれた。



ストレッチも終わり、再びまな板に向かい切り始める。

ダン‥ダン‥ガタッ

不規則な音が厨房に響く


う~ん‥まだ固い気がする‥‥




その時、不意に真田さんが後ろから私を包み込み、優しく手を重ねてきた


「ちょっ‥真田さん、危ないょ。」

「一回包丁置いて」


耳元で囁かれる

私が包丁を置いたのを確認した後
真田さんは、そのまま首筋に唇を這わせた。


「真田さん‥?‥‥ンッ‥」

私の問いを無視して、更に首筋を舐め上げる

「‥ツッ‥‥アァ‥」

何度もいやらしい舌使いで首筋をせめられ、私は思わず喘ぎを漏らした。

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