テキストサイズ

おいしい関係

第8章 7

優しく、探り合う様に絡み合う舌先。



私は、夢中で真田さんの首に腕をからませる。



その行為が引き金となり

私達は、さらに激しく舌を絡ませ合う。





「‥ン‥‥はぁ‥ふっ‥‥ンあ」



閉店後の静かな店内に
微かな喘ぎと、乱れる呼吸


そして
唾液が混じり合う、湿った音が響く。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ