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平和のために

第12章 文化祭


カブッ


首に鋭い痛みを感じた








ナニ…コレ…



首を滴る生暖かい感触…

血?





「クスッ
お兄様の言った通りだわ

抱き締めて貰うだけで
こんなにも体全身が
魔力で満ち足りていくわ」



「な…何が…起こ…」


女の子は心なしか
成長している気がする…




「ホントにバカで
お人好しなのね



でもねあなた邪魔なの

王の真の姫は私なんだから
















消えてよ」

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