テキストサイズ

平和のために

第13章 一方で

「にしても…
お化け屋敷長かったね〜」



謎過ぎるお化け屋敷を出た後
私たちは三人で歩いていた



「あの…
私まで一緒に回っていいの?」



彼女はお化け屋敷の中で
知り合った真白

正直どうやってあったかとか
覚えてないけど



ってかお化け屋敷の記憶
ないですけど!!





そんな怖かったっけかなぁ?





「そう言えば…

腕ちょっと見せてみろ」




「え?

はい、どうぞ…」




真白も私の腕をのぞきこむ



「治ってる…」

「治癒力が強いからな」




ほぇ?


「あの私の腕が
どうかしましたか?」






「シワの数数えてた」


この先輩は…ムムム



「お…お肌がスベスベだなって
私は思ったよ!!」



真白の苦しいフォロー…



「まあ、そう言うことだ!!」

「そう言うことよ♪」



あれ、この2人凄い仲いいんだ…




何か…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ