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平和のために

第5章 疼貴が豹変

「あの、疼貴く…」



「その名前で呼ぶなよ!!


冬はその一見したら
白い寂しい世界だけど、

春の新しいたくさん命を
育ててくれるんだって

だから『タケ』って…」


ダメそれ以上言ったら…



「や…やめ…」
「やめろ!!」

バキッ


私は今までに
感じた事がないくらい
頭が痛くなって

息も苦しくなって

その場に屈んだ



同時にクラスに入ってきた

拓哉が疼貴くんを殴った

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