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平和のために

第7章 紫音の恋


「紫音…どうしたの?」


放課後、屋上には私たち二人



グラウンドではクラスごとに
割り当てられたところで
出展の準備をしているのが
よく見える




何となく…
紫音が最近上の空というか
平静とは違うことには
気づいていた







「あのね…私…
好きな人ができたの…」

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