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幼なじみの恋

第2章 小学生

2時間目は社会
今日も嫌な歴史。暇だから寝てた





くぅ~くぅ~





「君。悠君。悠!」





(夢かな?誰かに呼ばれてる。こいつは...南留)









違う!夢じゃない!




俺は南留に起こされて目が覚めた。
「ん?おはよー南ぁ留ぅ」

「……」

「どーして怒ってるのさぁー」




南留の怒り爆発




「私、何十回も起こしたんだよ!なのに起きないから!2時間目終わってるの。解るか?…………ヒック…ヒック…ほんと…ヒック…さい…ヒック…あ…ヒック…く…ヒック‥ヒック………」














そのあと、南留は思いっきり泣いた。怒りが悲しみとなったのだろう。


ヒソヒソヒソヒソ
『あいつ、女子泣かしたよ。』
『ほんと、南留可哀相』
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